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新時代の企業価値:生き残る為の対策(2) 

(1)の続き。前回の話は→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-94.html

*****

 ここまで言われると、何を買ったら良いか分からなくなるが、

「自分の満足のために、他の誰かを不幸にしたり、社会をゆがめたり、自然を汚したりしてはいけない。」

と彼女は30年間ずっと訴えてきた。つまり、買物をするなら、ただ安いというだけではなくて、もっと良心的な会社の商品を買いなさい、と言うことだ。

 彼女の本の中では、各社とも次の7項目についてABCDの4段階で格付け・評価が行なわれている。

1.情報公開
2.環境や自然への配慮
3.女性の処遇・昇進
4.少数民族の処遇・昇進
5.慈善・寄付
6.労働環境への配慮
7.従業員家族への福利厚生


 一例として、アメリカでは、スポーツウェアで有名なナイキが、東南アジアの委託工場で児童労働、低賃金労働、強制労働を行なったとして、全米から講義が殺到し、Eメールを通じて反対キャンペーン・不買運動まで発展し、ナイキは非人道的な企業と名指しされ、これまで築いてきたブランドイメージが一挙に落ちた、ということを挙げている。
 
 小売業世界一のウォルマートも、これまではあまり社会貢献をしてこず、随分と消費者から批判があったが、先日のニューオーリンズを中心に大きな被害をもたらしたハリケーンでは、何十億ものお金を寄付したそうだ。

 企業にとっては大変厳しい時代でもある。しかし、アリスは企業を変えるには、企業に訴えるよりも、消費者に伝えることの方が影響力があると言う。

 日本は、アメリカに比べて、まだまだ消費者の関心や影響力が小さいが他人事ではない。今や、インターネットやEメール、ブログなどで消費者の評価や批判が無限大に広がることを考えれば、企業にとっては小さなことでは済まされない。企業にとっては嘘をつけない、消費者にとっては良い時代になってきたと言える。

 消費の流れは、量や品質・価格の段階から、環境へ、そして、人権や労働環境へと移ってきているそうだ。

(3)に続く→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-96.html

■ CEPのサイトは→http://www.cepnyc.org/
■ SAIのサイトは→http://www.sa-intl.org/
■ 参考文献:「暮らしの手帖」2000年88号の「あなたの買物がよりよい世界をつくる」-アリス・テッパー・マーリンの戦い。小榑雅章著・向社会性研究所。http://www.ipr-research.org/kurashi/kurashi88.pdf

■ アリス・テッパー・マーリンさん(Ms Alice Tepper Marlin)のプロフィール
 ウェルズレイ大学、ニューヨーク大学大学院卒業後証券アナリストを経て、1969年にSAIの前身であるCEP(Council on Economic Priorities)を設立。以来33年間代表を務め、CEPは社会責任投資(SRI)の分野でパイオニアとなる。現在は、企業の労働環境や地域社会との連携を進めるための基準(SA8000)を設定したSAI(Social Accountability International)の代表を務める。またニューヨーク大学大学院客員教授として「市場・倫理・法」を担当する。

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新時代の企業価値:生き残る為の対策(1) 

 先日、「CSRの新しいながれと社会起業家」というセミナーに参加した。
 現在のワインビジネスにおける様々なヒントを得たり、また新しい人達との出会いもあり、有意義な時間を過ごすことができた。今回得た情報と感じた事をセミナーで頂いた資料も加えて以下に書いてみたい。

*****

 日本でも最近CSR(企業の社会的責任)に対する関心が高まって来ている。これまでの利益最優先のビジネスではなく、もっと社会貢献的な事業を行なおうということだ。
 今回は、アメリカにおいて長年、企業の社会責任に対する評価や協働に取り組むNPOの活動を続け、この分野では第一人者とされている、アリス・テッパー・マーリン女史が来日し、その話を聞くことができた。

 彼女はSAIの前身であるCEP(セップ:経済優先順位研究所)の代表を務めている。彼女の活動の詳しい内容は、下記に「暮らしの手帖」のPDFファイルがあるので、是非ダウンロードして見て欲しい。特に印象的で、今後の日本でのビジネスにも直結する話は、下の2冊に代表される。

■ "RATING AMERICA'S CORPORATE CONSCIENCE"(アメリカ企業の良心による評価)

■ "SHOPPING FOR A BETTER WORLD"(より良い世界をつくるための買い物」


 最初の本には、例えば、「女性や少数民族の待遇・幹部登用率」「企業情報の公開」「武器産業との関わり程度」などを調査分析し、アメリカの主な会社130社それぞれの企業に対して、「企業の良心度・格付け」を公表している。

 もうひとつの本は、消費者向けの小冊子で、「買い物を通じてよりよい世界を作ろう、社会的責任を果たそう」と呼びかけている。
 
 彼女は、買い物する消費者に対して、こう呼びかける。

「ただ値段が安いから買うのですか?」
「でも本当にそれで良いのですか?買い物をする前にちょっと立ち止まって考えてみませんか?」
「もし、その安い商品を作るために、発展途上国で過酷な労働条件の下で驚くほどの低賃金で働かされていると知ったら、あなたはそれを買いますか?」
「人件費を減らす為に、本来学校に通うべき年齢の子供達が働かされて作られた物を買いますか?」
「もし、その食品を作るのに沢山の農薬が使われていたら、それを食べますか?」
「また、その農薬のために多くの人が病気になっていると知っても、あなたはその商品を買いますか?」



(2)に続く→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-95.html

■ 参考文献:「暮らしの手帖」2000年88号の「あなたの買物がよりよい世界をつくる」-アリス・テッパー・マーリンの戦い。小榑雅章著・向社会性研究所。http://www.ipr-research.org/kurashi/kurashi88.pdf

イベント盛りだくさんのお店です:ワインショップ スタンドフォー(名古屋市) 

 最近インターネットサイトを立ち上げられたというので、それを記念して紹介します。祝サイト開設!
 
 ほとんど毎日ワインスクールやイベントが開催されていて、それも常に満席状態の人気ぶり。予約は早くスベシ!の熱心なお店です。店主の篠原さんや、面白いスクール生の皆さんと仲良くなれば、もうこの店から離れられません!

有限会社 ワインショップ・スタンドフォー
〒450-0002 名古屋市中村区名駅二丁目28番5号ナカムラ1ビル1F
TEL 052 (588) 5881  FAX 052 (588) 5882
定休日: 日曜 祝祭日
http://www.stand4.jp/index.html

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天才女性弁護士の情熱と魂:ドメイン・ブラハム・ワイナリー 

 ドメイン・ブラハム・ワイナリーは、南アフリカ・ケープタウン郊外のパール地区にあります。 ここから2001年、「南アフリカワイン業界の21世紀の新しい光と賞賛されたワインが誕生しました。
 
 ワインを造っているのは、ヒーシー・ラテガン女史。ヒーシーとは「リトル・スピリッツ(小さな魂)」を意味します。彼女は白人ですが、家庭は大変貧しく、欲しい物も手に入らない状況の中で、11歳からアルバイトで家計を支え、大学まで全て奨学金で学び、優秀な女性弁護士として活躍していました。

 しかし彼女はそれだけでは留まりませんでした。自然が大好きな彼女は、いつか自分でワインを造りたいという想いを持っていました。そして1989年、彼女は遂にケープタウンでの都会生活を捨て、郊外のパールに土地を買い、家を建て、ブドウの苗木を植えました。御主人のブラハムさんは、高等裁判所裁判官を退職し、ヒーシーさんのために上質なブドウの栽培に取り組みました。子供が生まれてからは、彼女にとっては都会での弁護士生活よりも、ワイン造りは自然と触れ合いながら、常に子供や家庭を見ながら出来る仕事だったからです。しかし、御主人以外の人の中には「弁護士をしていれば楽に生活していけるし、素人の女性がワインなんて造れないわ。」と笑う人もいました。
 
 2001年10月、遂に「ブラハム・シラーズ1999」が誕生し、いきなりパール地区のシラーズ大会で満場一致の金賞、同国最大のワイン大会「ヴェリタス大会」で銀賞を獲得し、たちまち国内外のホテル・レストラン・ワインショップから注文が殺到し、マスコミに取り上げられました。彼女の周囲の人達の態度もすっかり変りました。

 翌年2002年には、「ブラハム・シラーズ2000」が2年目にしてヴェリタス大会で金賞を受賞。さらにカベルネソーヴィニョン、ピノタージュ、シュナンブランをリリースし、これらの品種も世界各地で高い評価を受けました。
 
 2003年には「南アフリカ最優秀ワイン醸造家」に選ばれ、更に2005年に、初ヴィンテージの「シラーズ1999」が、南アフリカ最大のネダバーグオークションに選出されるという快挙を成し遂げました。現在彼女は、パール地区のワイン組合の理事長にも就任しています。彼女は、弁護士でもワイン造りでも、「女性最年少、南ア史上初の女性○○○」など、次々に歴史上の記録を塗り替えてきました。今では彼女のワインは、世界の8ヶ国に輸出されていますが、どこでも手に入らない程の大人気の商品となっています。

 幸い、私は彼女のワインがデビューする前から親交があったために、今でも彼女のワインの割当は、毎年日本(弊社)から始まります。まず我々が好きなだけの数量を取り、その残りを他の国々は順番に割り当てられていきます。
 
ヒーシー1


 彼女は自分のワインを通して、「たとえ貧しくても、女性でも、努力すれば夢は実現出来ます。あきらめずに自分の夢に向かって努力してほしい」ということをいつも伝えています。 ヒーシーさんは、美しくて、優秀で「南アフリカのスーパーウーマン、天才女性」と呼ばれていますが、とても優しい女性です。

 弊社も、彼女の気持ちを大事にし、このワインは単に美味しいだけではなく、 「人々に(特に女性に)勇気を与えるワイン」として紹介していきたいと考えてます。

 ドメイン・ブラハム・ワイナリーでは、夫婦二人で小さな畑を管理し、少量限定生産で丁寧にワインが造られています。母・妻・弁護士・ワイン醸造家、一人4役の彼女の小さな魂は、今後も更に大きくなりそうです。

ドメイン・ブラハムのキーワード
■天才女性・ヒーシーの情熱と成功
■デビューから優勝したシラーズ
■女性に勇気を与えるワイン

ドメイン・ブラハムのワイン
■ブラハム・シラーズ(フラグシップ)/ Brahms Shiraz
■ブラハム・ピノタージュ / Brahms Pinotage
■ブラハム・カベルネ / Brahms Cabernet Sauvignon
■ブラハム・シュナンブラン / Brahms Chenin Blanc

■ドメイン・ブラハムからの最新レポート→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-104.html

ワイン業界に衝撃を与えたワイン:ハヴァナヒルズ社のワイン 

ハヴァナヒルズ / Havana Hills
生産者:ハヴァナヒルズ社


 2004年、南アフリカのフェアベイン・キャピタル・トロフィー・ワイン大会(The Fairbairn Capital Trophy Wine Show)のボルドースタイル・赤ワインブレンド部門。

 この大会で、かつてないほどの「どよめき」が起こった。

 誰も聞いたことがないワインが、他の多くの名門ワイナリーを抑えて、たった1つのゴールドメダルを獲得したからだ。

 その名は、ハヴァナヒルズ社の「デュプレジ・デュプレジ(カベルネ&メルロ)2001」

 このワイナリー、初めから、派手なパフォーマンスでのデビューとなった。

 ハヴァナヒルズ社は、ケープタウンから北へ18km、大西洋から7km内陸に入ったダーバンビル地区にある。かつて、この地はゾウの群れが生息していたが、現在は南アフリカでも最高品質のブドウが栽培されている地域の1つになっている。
 
 同社の凄さを語れる1つの要素は、新興勢力ながら、デビューから有名なワイン大会でメダルを総ナメにし、既に南アフリカを代表するブティックワイナリーの地位を確立したことだ。
 
 2つ目の要素は、ケープタウンの象徴・テーブルマウンテンが対岸に見える絶景で、南アフリカワイン業界の最高権威の一人であるジョン・プラッター氏の言葉を借りれば、「ケープ州で最も美しいワイナリーの1つ」と言わしめたこと。

ハヴァナヒルズセラー


 ハヴァナヒルズ社の成功要因は、大西洋に近く、標高300メートルのロケーションによる涼しい気候と、収穫量を落とすことによって最高品質のブドウを栽培していることによる。このようなパーフェクトな環境の下で、高品質なブドウが栽培されている。
 
 ワインのアイテムは、「デュプレジ」(オーナーの苗字)のトップ・レンジと「ハヴァナヒルズ」のセカンド・レンジ。前者は、力強さ、凝縮感、しっかりしたボディと上品さ、新世界と旧世界のスタイルを合わせたイメージで作られている。後者は、フルーティでカジュアルなスタイルで作られている。
 
 これまでにワインで獲得したメダルは、書ききれないほどあるハヴァナヒルズ社。オーナーの夢は「世界の代表的なワイナリーの1つ」になることだ。

ハヴァナヒルズDPDP&SBボトル


<ハヴァナヒルズ社のキーワード>

■ 新興勢力ながら既に南アフリカを代表するブティックワイナリー
■ 美しさはケープNO.1とも言われる絶景のワイナリー

<ハヴァナヒルズ社のワイン>
■ デュプレジ・デュプレジ(ボルドーブレンド)
■ ハヴァナヒルズ・ソーヴィニョンブラン

「誇り高く復活したワイン」:マカナ・ワインシリーズ 

マカナ・ワイン/ Makana Wines

生産社:ケープ・ファースト・ワインズ社/Cape First Wines

 2003年設立の新しいワイナリー。まだ会社は新しいが、ワインビジネスの経験豊富なスタッフ達が南アフリカ国内外に販売し、破竹の勢いで数字を伸ばしている。ワインは、トップレンジのマカナ・シリーズと、量販用のスリー・アンカー・ベイ、ヒル・ステーションの3ブランドを生産している。
 同社のコンセプトは「マーケット重視の姿勢」と「高品質かつリーズナブルなワインの提供」の2点だ。

 世界各地の輸入元やバイヤーとの密なコミュニケーションと販売サポート、クライアントのニーズに合わせたパッケージ作りなど、正にマーケット最優先の姿勢を貫いている。「我々は、あなたのマーケットに合わせたワインを造ります。」と彼らは言う。

 弊社は、トップレンジのマカナ・シリーズを扱っているが、量販型のアイテムも非常に良く出来ている。
 同社が新しいワイナリーにも関わらず、世界中に順調に販路が広がっていることもうなづける。先日も、「成功した起業の例」として、同社が南アフリカのFinance Week誌・9月14日号で採り上げられていた。
 ケープ・ファースト・ワインズ社は、高品質かつ、コストパフォーマンスの高い商品で、今後の更なる成長が期待される。
 
 「マカナ」とは、アフリカ人の預言者(アフリカでは、人々は預言者の占いを信じて行動していた。彼らは、現在でもアフリカ人コミュニティの中で深く信じられ、アフリカ人の普段の生活にも大きな影響を与えている)の名前から由来している。
 マカナは、18-19世紀にかけてアフリカ系コーサ人のリーダー達に大きな影響を与えていた。当時、ケープタウンから徐々に東に植民地を広げて来ていたイギリス軍に対抗するため、彼は一万人の軍隊を組織し、イギリス軍に奪われた土地を次々に取り返していった。
 ケープ・ファースト・ワインズ社は、この伝説の勇者の名前と精神を現代に復活させ、表のラベルに 「Nobility Reborn (誇り高く復活した)」と表示した。この言葉には、南アフリカ人としての誇りと高貴でエレガントなワインを世界にアピールしたいという想いが込められている。ボトルのデザインもアフリカンなイメージを出している。

マカナ・ソーヴィニョンブラン


<マカナ・ワインシリーズ>

■ マカナ・ピノノワール / Makana Pinot Noir
■ マカナ・ソーヴィニョンブラン / Makana Sauvignon Blanc

<マカナ・ワインのコンセプト>

■ マーケット重視の製品作り
■ 高品質でリーズナブル

ケープ・ファースト・ワインズ社のサイト→http://www.capefirstwines.co.za/

南アフリカワインのダイナミックな成長 

 南アフリカ・ケープ地方のワインは、南半球の比較的狭い地域に、地中海式気候の下、山々の斜面や谷が、ワイン用ブドウ生産の為の理想的な土壌を形成し、それによって生み出されるワインが、何世紀にも渡って人々に喜ばれてきました。長くて、晴の日の多い夏、マイルドで湿気の多い冬が、このケープという地域に、ブドウ栽培にとって理想的な環境を作り出しています。

 現在では、4435以上の農家が、110,200ヘクタールのブドウ栽培をしています。雇用の面では、直接的、間接的な雇用を含めて25万7千人の人がワイン業界に従事しています。2003年の収穫報告では、生産量1,233,689トン(9億5600万リットル)、そのうち75%がワイン用に使用されたと報告されています。

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 南アフリカワイン産業は、様々な機関にも支えられています。ニートフルベイ研究所(the Nietvoorbij Institute)。ここは、栽培と醸造の研究所で、世界で最もモダンな実験的なワイナリーと栽培を行なっている機関の1つとして、研究機関としてのリーダー的な存在です。他には、ステレンボシュ大学のワイン醸造&栽培学部(the departments of viniculture and viticulture at the University of Stellenbosch)、セラー技術を教えるエルセンバーグ農業大学(the Elsenburg Agricultural College)があります。

 そして、卸問屋、小売業、組合、ワイナリー、その他直接販売する団体など、様々な業態と流通網が、国の隅々までワインを消費者に届けています。昔は、ほとんどのワインは、国内消費で卸問屋を通して流通していました。しかし、10年前に国際市場への門が開かれ、南アフリカワインは急激な勢いで海外市場にも進出しています。南アフリカワインの輸出量は、過去4年で2倍に成長し、更なる成長が見込まれています。

 輸出される全てのワインは、輸出許可を取得しなければなりません。輸出許可が下りる前に、まずステレンボシュのthe Wine & Spirit Board at Nietvoorbijでサンプリングが行なわれ、テイスティングと成分分析を検査されます。輸出許可が下りたワイン1本1本にthe Wine & Spirit Boardの公式シールが貼られます。それには、原産地、ヴィンテージ、ブドウ品種が正しいということが証明されています。

 国際的なワイン生産に関しては(2002年の数字)、1番のフランスが全体の20%、2番のイタリアが17%、3番目のスペインは14%を生産し、南アフリカは9番目で3%のシェアです。

 上記の文章は、下記の南アフリカワイン協会のサイトから抜粋。
原文は→http://www.wosa.co.za/SA/dynamic_growth.htm

多美さんのお母さんの絵画展(東京・代官山) 

 以前にも紹介しましたドルニエ・ワインの多美さん、現在日本に一時帰国されています。そのお母様の絵画展が近々行われますので、以下お知らせ致します。10月30日(日)の16:00からは、オープニングイベントとして、ドルニエ・ワインも飲めるそうです。このワイン、サイトでも随分紹介してきましたが、まだ入荷したばかりなのに、既に「凄くいいワインですね。」と評判です。絵の好きな人、ドルニエ・ワインを飲んでみたい人は、覗いてみてはいかがでしょうか。素敵な絵に囲まれて飲むワインもいいもんですね。

お母様(山野敬子さん)の個展

■ 期間:10月29日(土)~11月4日(金)
■ 時間:12:00-22:00(最終日は17:00まで)
■ 場所:代官山ヒルサイドテラスウェスト・ウェストギャラリーB棟B1F
     http://www.hillsideterrace.com/menu1.html
■ アクセス:http://www.hillsideterrace.com/accessmap.html
■ 電話(期間中):03-3462-8308
■ イベント10月30日(日)の4時頃にオープニングイベントを行います。この際にドルニエ・ワインを皆さんに飲んで頂く予定です。

■ ドルニエ・ワインの生産者の紹介→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-48.html
■ ドルニエ・ドナトゥス・レッド→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-50.html
■ ドルニエ・ドナトゥス・ホワイト→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-49.html
■ 多美さん→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-56.html

南アフリカワインの最高峰を極める/フー・ド・ヴァン(兵庫県芦屋市) 

 兵庫県芦屋市のフー・ド・ヴァンさんでは、毎週末に、日頃開けられない高価なワインや珍しいワインを飲ませてくれます。価値ありの週末ワインライフを楽しむことができます。今月は南アフリカワイン特集。好評みたいです。この機会に是非、南アフリカのプレミアム・ワインをお試しください。

10月は南アフリカのプレミアムワイン特集です。

WEEKEND GLASS WINE

* 9月30日&10月1日
97 KLEIN CONSTANTIA VIN DE CONSTANCE 100ML \2000
クレイン・コンスタンシア・ヴィン・デ・コンスタンス(貴腐甘口)

* 10月7・8日
88 NEDERBURG CABERNET SAUVIGNON AUCTION RESERVE \1500
ネダバーグ・カベルネ・ソーヴィニョン・オークション・リザーブ

01 BOEKENHOUTSKLOOF CABERNET SAUVIGNON \1500
ブーケンハーツクルーフ・カベルネソーヴィニョン

* 10月14・15日
01 BOEKENHOUTSKLOOF SYRAH \1500
ブーケンハーツクルーフ・シラー

* 10月21・22日
01 DEWAAL TOP OF THE HILL PINOTAGE \2300
デヴォール・トップ・オブ・ザ・ヒル・ピノタージュ

* 10月28・29日
00 MEERLUST RUBICON \1300
ミヤルスト・ルビコン

00 MEERLUST MERLOT \1200
ミヤルスト・メルロ

フー・ド・ヴァン  FOU DE VIN
兵庫県芦屋市大桝町7-13 セレーノ芦屋
電話: 1階ワインショップ  0797-21-4060
    2階ワインバー    0797-25-5351
http://www.foudevin.jp/
http://www.ashiya-people.com/shops/FoUDEViN/index.html

ドルニエ・ワイン(赤)の感想:ある消費者から(2) 

 先日の北海道の一般消費者の方の続きです。今回は「ドルニエ・ドナトゥス・レッド」の感想を送ってくれました。ご参考に。2回に渡って丁寧なコメントをありがとうございました。

**********

ドルニエ・ドナトゥス・レッド2002 / Dornier Donatus Red 2002

土曜日午後の札幌場外市場。
観光客相手の魚介類を扱う店が並ぶ中、
早々にシャッターを半分閉めてしまっている建物。
10軒の店が同居するその建物の一番奥に
お目当ての店はあった。

ショーケースなんてない。
店の半分は段ボールと発泡スチロールの箱で埋め尽くされている。
そこに店の主が一人、もくもくと包丁をふるっている。
切っているのが肉じゃなきゃ、
ここが肉屋だとはわからないだろう。

「あの~…、すみません……」

おそるおそる声をかける。

「はい、いらっしゃいませ(^^)」

殺伐とした店の雰囲気とは裏腹に、主はいたって愛想がいい。

「骨付きの小羊、ありますか?」
「ありますよ~」

主は背後の巨大な冷凍庫を開けて、希望の品を取り出してくれる。

「こちらでよろしいですか?」
「(で、デカイ!というか多いよ!!)・・・それで何kg?(^^;」
「2kg弱です」

2ブロックが骨の部分を交差するように冷凍されてあるので、
明日は1ブロックだけ使えばいいか…と思い、購入。

白ワインのテイスティングが終わった後、
小羊の下ごしらえをする。
エクストラ・バージン・オリーブオイルに
ニンニクのスライス、ローズマリー、タイム、セージを入れ
マリネ液を作る。
解凍した骨付き小羊に
シチリア島の岩塩と粗挽きのブラックペッパーをもみ込み
マリネ液に漬ける。
これで下ごしらえは終了。

日曜日の夕刻。

まずは、キッシュもどき作りにとりかかる。
キッシュはパイ生地を使うけれど、今日は簡易版でパイ生地は割愛。
付け合わせと考え、ホウレン草とオニオンだけのシンプルな具にする。
キッシュ皿に具とフィリングを入れ、パルミジャーノをたっぷりとかけ、
180度のオーブンへ。

ここでいよいよ本日の主役、ドナトゥス・レッドを開ける。

キュッキュッ、ポンッ!
コルクを鼻に近づける。
最初にベリーの香り、そして複雑なスパイスの香り。

少しだけグラスに注ぎ、ゆっくりと回してから
グラスの中に沸き上がってきた香りを楽しむ。
ベリーとスパイス、少し硬質な感じ。
想像していたより少し軽い味。
でも本来の香りと味は1時間後…。

チーズが焼けるいい匂いがしてくる。
キッシュがまんべんなくふんわりとふくらみ
表面がきつね色になったら焼き上がり。
オーブンから取り出し、冷ましておく。

オーブンの設定温度を最高の250度に再設定。
本当は400度近い高温で焼きたいところだけど、
家庭用の電気オーブンじゃ無理。

フライパンでエクストラ・バージン・オリーブオイルを熱し、
そこにマリネ液から取り出した小羊を入れる。
強火で一気に小羊の表面を焼き固める。
こうしないとオーブンに入れている間に肉汁が出てしまう。
裏表はもちろん、ブロックの横もトングで肉を持ちながらしっかりと焼く。

天板に焼いた小羊をおき、その上にマリネ液をかけてオーブンへ。

15分後。

いい感じに焼けてます。(^^)
でも、すぐには切りません。
肉汁を落ち着かせるために、アルミホイルで包むこと20分。

その間にソースを作る。
フライパンでバターが泡立つまで熱し、そこにバルサミコを入れる。
ツンとした香りが飛ぶまで煮詰めたら、
イチジクの濃厚なジャムとシチリア島の岩塩を少量。
さらに煮詰めて仕上げにレモン汁で完成。

アルミホイルを開けて小羊を取り出す。
骨の間に包丁を入れると肉汁があふれ出てくる。
(^^)
お皿に盛りつけ、ソースをかけて、今夜のマリアージュの準備完了。

グラスにワインを注ぐ。
1時間前に感じた硬質な香りがやわらかくなり、
ベリーとスパイスのハーモニーが鼻腔をくすぐる。
口に含む。
深く・コクのある味だけど、渋みがほとんどない。
とても女性的なフルボディ。
まさに「エレガント」な味わい。

ロゼ色の小羊にいちじくの甘くて濃厚なソースをからめる。

幸せです。
うっとりするようなマリアージュ。

白をテイスティングするまでは
バジルのソースにしようと思っていたけれど、
甘い・濃厚なソースで正解。

食後にチーズを2種。
かなり重ため、塩分の強いハードタイプ。
ワインのスパイシーさが引き立ち、
チーズがまろやかに感じられる。

南アからの旅人と過ごした週末の二日間。
この幸せな時間を贈っていただいた
たみさん
本当に感謝しています。
ありがとうございました。

以上。

**********

ドルニエ・ドナタス・レッド


■ ドルニエ・ワインの生産者の紹介→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-48.html
■ ドルニエ・ドナトゥス・レッド→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-50.html
■ ドルニエ・ワイン取扱い店→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-82.html

ドルニエ・ワイン(白)の感想:ある消費者から(1) 

 先日、ドルニエ・ワインを購入して頂いた、北海道の一般消費者の方から丁寧なワイン(ドルニエ・ドナトゥス・ホワイト)の感想が届きました。面白かったので、以下紹介したいと思います。ご参考に。

**********

ドルニエ・ドナトゥス・ホワイト2004 / Dornier Donatus White 2004

テイスティング開始予定1時間前。
スクリューキャップを開ける。
キャップを持ち上げた瞬間、
豊かな香りにハッとする。

「えっ?!」

思わず自分の顔とボトルの距離を確かめてみる。
ボトルに顔を近づけていたわけではない。
キャップを開けるだけで、
こんなに香るワインは初めてだ。
グラスに少量注いで、香りを楽しむ。
爽やかな蒼を連想させる奥の方から
甘い香りが沸き上がってくる。

ドキドキしながら口に含む。

その鮮烈な力強さに驚かされる。

ふだんから強いお酒に慣れているせいか、
白ワインは私にとってかなりライトなお酒。
でも、でも、これは違う。
存在感がある。

1時間後。
マリアージュを想像して選んだ食材の準備が整った。

グラスにワインを注ぐ。

鮮烈な蒼い香りは微かになり、
奥に潜んでいた甘い香りが強くなっている。
口に含むとさっきとは別の味。
一本キリッと貫かれた酸味の周囲を
やわらかな甘みが包み込んでいる。

さあ、私的マリアージュディナーのスタート。

第一番手はこれから美味しくなる生牡蠣。
レモンを軽く搾って口の中へ。
海の息吹が残るうちにワインを一口。
ワインの完勝。
牡蠣の余韻は跡形もなく消えた。

「むむっ…、これは違うか…」

二番手はボタンエビ。
本来はかなり濃厚な甘さを楽しめるエビだけど、
今回は鮮度が良すぎて甘みが足りないと食べる前から想像がつく。
試してみると、やはり…。
頭のみその部分、卵も合わせてみたけれど、
どうやってもワインに太刀打ちできない。

三番手はイクラの醤油漬け。
これは母のお手製で、ごはんのおかず用とは違い、
味付けをかなり控えめにしたアテ用。
合わせてみると「!」。
いくらのとろりした舌触りと相まって
なかなかいい感じ。
でも、まだワインの方が強い感じがする。

そしていよいよ真打ちの登場。
真たち。
ふつうはポン酢でいただくところだけど、
今日は酸味の薄い煎酒※で。
食べやすいように一口大にしておいた真たちを
丸ごと口に入れると
まろやかで濃厚、芳醇な味わいが口いっぱいに広がる。
そこにワインを一口。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(説明不可能です、ごめんなさい。orz)

至福の瞬間の到来でした。

今日の真たちは特別濃厚な一品で、
5口分を作っておいたけど、
その濃厚さにダウンして残してしまったほど。

それに合う白ワインはやはりただ者ではありません。

こうして日記を書いている今も少しずつ飲んでいます。
お手軽なマリアージュとして用意したのは
本当は赤ワイン用だった干いちじくと山羊のチーズ。
それくらい味わいが豊かです。

このワインと合わせるなら、
魚介類はオリーブオイルやバターを使って調理した方がいいと思います。
和食なら真たちなみのコクのあるものを。

お寿司やお刺身に合わせると、食材は完敗です。

**********

ドルニエ・ドナトゥス・ホワイト04


■ ドルニエ・ワインの生産者の紹介→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-48.html
■ ドルニエ・ドナトゥス・ホワイト→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-49.html
■ ドルニエ・ワイン取扱い店→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-82.html

ドルニエ・ワイン、その後。 

 ドルニエ・ワイン/Dornier Wines のその後なんですが、かなり評判が良いです。皆さんに大変褒めて頂いております。ありがとうございます。
 
 しかし、思ったより早く無くなってしまい完売してしまいました。すみません。次回の便は、現在インド洋航海中でございます。11月中旬頃、第2回目の出荷を致します。申し訳ないですが、それまでお待ちください。

 このサイトでよく登場して頂いている「ひでやんのお店」、名古屋市・緑区の「わいん商・アンベロ」さんでも、この週末の試飲会に「ドルニエ・ワイン」を出して頂きました。ここでも喜んで頂けたとのことで、嬉しく思っております。

 詳しくは、ひでやんのブログ日記に、その報告が出ております。
http://blog.livedoor.jp/cpiblog00519/archives/50151657.html


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 御陰さまでドルニエ・ワインの卸し先も増えました。現在扱って頂いるお店は以下の通りです。ありがとうございます。

* 岩本商店
  東京都世田谷区南烏山6-8-7
  電話:03-3300-5015
  http://park10.wakwak.com/~kouzou/index.htm
  関連記事:2005年8月11日
  http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-date-20050811.html

* ぐらするーつ池袋店
  東京都豊島区東池袋3-1-3、サンシャインシティ・ワールドインポートマート5階 舶来横丁内
  電話:03-3987-8482
  http://grassroots.jp/
  関連記事:2005年9月5日
  http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-date-20050905.html

* 大和屋
  東京都狛江市東和泉1-15-5
  電話:03-3489-3084
  関連記事:2005年10月16日
  http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-80.html

* マキノ酒店 (11月中旬~)
  千葉県富里市日吉台5-10-7
  電話:0476-93-2200
  http://www.winedou.co.jp/
  関連記事:2005年8月26日
  http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-category-5.html

* わいん商アンベロ
  愛知県名古屋市緑区鳴海町作町27-2
  電話:052-621-0080
  http://www.envelo.co.jp/
  http://blog.envelo.co.jp/
  関連記事:2005年8月5日
  http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-category-6.html

* 水谷酒店
  岐阜県海津郡海津町馬目西方363-1
  電話:0584-53-1105
  関連記事:2005年10月11日
  http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-date-20051011.html

* フー・ド・ヴァン
  兵庫県芦屋市大桝町7-13 セレーノ芦屋
  電話:1階ワインショップ  0797-21-4060
     2階ワインバー   0797-25-5351
  2階のワインバーで飲むことも出来ます。
  http://www.foudevin.jp/
  関連記事:2005年8月10日
  http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-date-20050810.html  

* ワインガーデン・リブゴーシュ
  兵庫県芦屋市公光町4-18
  電話:0797-21-5156
  http://www.hint.ne.jp/afha/hp/index.php?id=30
  関連記事:2005年8月25日
  http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-date-20050825.html

* いこま酒店(11月中旬~)
  兵庫県尼崎市立花町1-19-1
  電話:06-6429-6210
  FAX:06-6429-6276
  関連記事:2005年9月6日
  http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-38.html

* フォーティセブンリカーズ
  兵庫県赤穂市中広2番地(赤穂センターモール内)
  電話:0791-45-3330

(順不同、敬称略)

■ ドルニエ・ワインの生産者の紹介→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-48.html
■ ドルニエ・ドナトゥス・レッド→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-50.html
■ ドルニエ・ドナトゥス・ホワイト→http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/blog-entry-49.html

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