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ココアヒル・シュナンブランと葡萄サラダ 

ブドウサラダ

ワインの仕事をしていて、よく「このワインにはどんなお料理が合うんですか?」と聞かれることがあります。「合う」/「合わない」は、人それぞれが感じる主観的なことなので、正解はありません。でも時々、自分なりに「キタッーーー!」とピッタリ感を感じることもあります。そんな時、小さな幸せを感じますね。

従って、ワインと料理の相性は、あまり難しく考えないで、色々家庭でも試してみることがワインの楽しみでもあると思います。

でも合わせ方の基本もあります。酸味の利いたワインには、レモンや柑橘類などを使った酸味のあるお料理を。スパイシーなワインにはスパイシーなお料理を。ほんのり甘みを感じるワインには甘みを感じる素材のお料理を。軽い味わいの料理には軽い白ワインを。クリーミーなホワイトソースには、シャルドネなどのしっかりしたボディの白ワインを。トマトソースなどには、それほど重くない赤ワインを。デミグラスソースなど濃厚なソースにはしっかりした赤ワインなどです。

今回からプロの方のご協力を頂いて、家庭でも出来る簡単レシピと一緒にワインとお料理の組み合わせを紹介していきます。ご参考にしてください。

レシピ考案は、東京谷中にあります、お豆料理専門レストラン、ビーンズキッチン」の店主、瀬戸淳子さん(以下、豆子先生)、ワインとのマリアージュを探るのは、ソムリエールの岡田幸恵さん(以下、サッチー)です。

今回のワインは、ココアヒルのシュナンブラン(CocoaHill Chenin Blanc)です。シュナンブランは、南アフリカで一番栽培されている白ワイン用ブドウです。特徴としては、酸味がしっかりしていて、グレープフルーツなどの柑橘系の味わいで、後口にほんのり柑橘類の皮を噛んだ時のような苦みも感じます。ボディはしっかりしているので、飲みごたえもあります。春から夏にかけては良く冷やしてスッキリと、秋から冬にかけては、冷やしすぎずに飲む方が良いと思います。エスニック料理やハーブを使った料理などに良く合いますし、季節や料理に対して幅広く対応出来るオールラウンドな便利な品種です。飲食店などでも、1本あると様々な料理に合わせやすいので重宝します。

ドルニエココアヒルシュナンブラン
ココアヒル・シュナンブラン


以下、お二人の会話調でお楽しみください。

サッチー:「では、豆子先生、宜しくお願いいたします♪」「爽やかな酸味と、ふくよかな果実味が特徴の、ココアヒルシュナンブランです。こちらには、南アフリカのワイナリーで頂いた、葡萄サラダをリクエストさせて下さい。」

豆子先生:「はい、葡萄サラダは、サッチーが南アフリカで食べたものを忠実に再現しました。」

サッチー:「あの味に再会できると思うとワクワクします♪」

豆子先生:「コツは、葡萄を絞ったジュースを生かしたドレッシングを作ることです。」
   
【葡萄のサラダ・レシピ】(2-4人分)

<材料>

・葡萄1房(今回使用したのは、マスカットアレキサンドリア。マスカット系がお薦めです。)
・サニーレタス1玉
・ベビーリーフ1袋
・ピーマン2個
・九条ネギ2本(なければ分葱、あさつきでも可)
・フェタチーズ100g。(*フェタチーズが無ければ、カッテージチーズや、くせの少ないものを代用してください。)
・松の実 お好みの量
・ケイパー お好みの量
・ミント(生)お好みの量 

(ドレッシング)   
・ワインビネガー  
・葡萄果汁の半量 
・オリーブオイル 
・塩・胡椒  
(*葡萄の甘さにより、ビネガーやオイル、塩・胡椒の量は、加減調整して下さい。)

<作り方>
          
①葡萄は皮をむいて種をとり、軽く絞る。果汁はドレッシングに使用するのでとっておく。
②サニーレタスは洗って食べやすい大きさにちぎる。
③ピーマンは1cm角に切る。ネギは小口切り。
④フェタチーズは、1cm角に切る。
⑤全ての材料を、混ぜあわせる。
⑥葡萄果汁にドレッシングの材料をあわせ、サラダにかけ、全体を混ぜ合わせる。
※ドレッシングが少し馴染んだほうが美味しいので、食べる少し前にドレッシングをサラダとあえておくのがお薦めです。


サッチー:「これです!南アフリカで感動したサラダ!!葡萄ベースのドレッシングが、すべての材料を上手く調和させてくれる、絶妙な味わい。」

豆子先生:「ピーマンや葱の苦味が、葡萄によって緩和され、ほど良いアクセントになりますね。時間が経つほど、色んな食材の特徴が合わさり、美味しくなります。」
    
サッチー:「葡萄の実がころころと入っていて、見た目にも可愛らしいです。今回は、他の葡萄(甲斐)でも試してみましたが・・・」

豆子先生:「シュナンブランと合わせると、苦味がでてしまいましたね。やはり、こちらのワインには、マスカット系が薦めですね。」

サッチー:「例えば、ロゼワインにはこちらの甲斐葡萄の方が合いそうですね。このサラダは、意外性もあり、味わいも万人受けしそうで、パーティーでも喜ばれますね。」


【協力】(敬称略)

・岡田幸恵:㈱マスダが企画している南アフリカワイン・ツアーに参加し、感銘を受けたソムリエール。
・瀬戸淳子:大学卒業後、総合職として大手金融機関に勤務。2004年に友人が作った豆料理に衝撃を受け、豆料理を色々研究。豆について色々学ぶうちに、その可能性に魅力を感じ、2005年に大手金融機関を退職し、翌年豆料理専門店「Beans Kitchen」を開店。豆を身近なものに感じていただくために、料理教室やワークショップ等を開催中。
・Beans Kitchen/ビーンズキッチン:
〒110-0001 東京都台東区谷中三丁目11番18号 TEL & FAX 03-3823-2406
営業時間:11:00~17:00 18:00~22:00(ご予約のみ)
定休日:日(Sun.)・水(Wed.)
http://www.beans-kitchen.com/

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