スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

南アフリカワイナリーツアー報告(6):タンディ・ワイナリー訪問  

(5)の続き。

2月14日ランチ 晴れ:タンディ・ワイナリー訪問(エルギン地区)

 タンディ・ワイナリーはポールクルーバーの隣にあるので、バスで5分の移動。ここにタンディ・レストランがあり、ランチを食べながらタンディワインを飲んだ。

 タンディ・ワインは、7年前の1999年に私が日本でのワイン事業立ち上げに関わった時から扱ったワインなので、私自身の思い入れも強い。また、黒人達の経済的向上を目的にしたプロジェクトワインなので、よりがんばって欲しいという気持ちもある。7年前には、ここには何にもなく、プロジェクト支援者のポールクルーバー側が「ここにタンディ・プロジェクトのブドウ畑、セラー、事務所を作っていく予定です。」と説明を受けただけだったが、今では緑豊かなブドウ畑が広がり、事務所もタンディ・レストランもあり、眩しいばかりに発展している。
 レストランの前にはタンディの旗が掲げられていたが、この地域特有の強い風にも負けないくらいしっかりとたなびいていた。

20060224192928.jpg
タンディ・レストラン

20060224192900.jpg
タンディ・レストラン内

20060224192815.jpg
タンディの旗

 タンディ・プロジェクトは、ワインだけでなく、フルーツの生産と販売、レストラン経営、雑貨の販売、ミシンを使って布製品の生産と販売など多岐にわたっている。

20060224193059.jpg
タンディ・プロジェクトのフルーツ。レストラン内でも販売されている。

20060224192801.jpg
タンディ・プロジェクトで作っているフルーツジャムやピクルスなど。レストラン内でも販売されている。

20060224192736.jpg
タンディ・プロジェクトで作っているエプロン


 嬉しいことは、2000年に「女性達の仕事作りの応援に」と、私達が日本から中古のミシンを1台現地に寄贈し、それが今でも使われていて、タンディのエプロンなど布製品を生産・販売していることだ。今ではミシンの台数も増え、生産・販売量も増えていると言う。「全て日本からの応援から始まったのですよ。」と今でも嬉しそうに語ってくれる。

 また、ポールクルーバー側の素晴らしいことは、かつては労働者だった彼らに教育、訓練、経験を与え、最終的にはタンディ・プロジェクトの責任あるポジションを担当させていることだ。
 特に彼らは歴史的に抑圧されてきた人々なので、「自分の仕事に誇りを持てるとか、自分の人生に夢や希望が持てるという人間の基本的なこと」さえかなわなかったので、余計にこのプロジェクトの意味は大きい。タンディ・プロジェクトのCEOのスーザンも、初めに会った7年前には自信なげな感じだったが、今では胸を張ってプロジェクトのことをいっぱい説明してくれる。顔の表情もすごく明るくなった。

20060224192706.jpg
タンディプロジェクトCEOのスーザン。普段は優しいお母さんでもある。


 食事は、何度食べても飽きのこないような優しい味付けで、ワインと一緒に大変美味しく頂いた。価格もリーズナブルだ。ワインも年々良くなってきている。スーザンは、来るお客さんのテーブルを回りながら、プロジェクトの説明をしていた。

20060224193125.jpg
ランチの様子

20060224193112.jpg
ランチの様子

 アフリカでは、なかなかプロジェクトが進まないとか成功しないと言われるが、ここは着実に発展しているように思う。今年には待望のタンディ専用のタンクも購入されると聞いた。少しずつ完全独立の道を歩んでいる。
 この国の白人が「黒人達に土地をあげたから、彼らが発展する訳ではない。それを自分達で運用できるようになる為の教育が必要だ。」と言うが、正にその通りだ。

(7)に続く。

 

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/tb.php/182-10249ddf

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。