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なぜ、南アフリカなのか?(11) 

 しかし、実際はそんなに甘くなかった。マスコミに取り上げてもらっても、時間とともに問合せも注文も無くなって行った。「電話が鳴らない」これは、とても恐ろしいことだ。今でこそ、毎日注文があるし、忙しい時は電話もうるさい!と思ってしまうこともあるが、「電話が鳴る」ということは基本的に有り難いことだ。
 そもそも、酒業界なんか知らんし、酒販店やレストランなど、ワインの卸し先を持っていなかった。全くの素人には、この「お酒業界の習慣」も理解していない。やはりスタートとしては、条件があまりにも揃ってなかった。最初の資金は、あっという間に無くなった。
 結局1年と半年をもって、素人のワイン輸入事業は終焉を迎えることになった。その間、無給で働いた。苦しかった。嫁さんが働いて何とか生活を支えてくれた。「このまま何も残さず終わってしまうのか。」でも、ワイナリーに頭を下げて、「このワインを販売させてください。」とお願いした以上、引き下がれなかった。「何としても成功させなくては。」
 金も何も残らなかったが、幸い応援してくれる人達がいた。今の会社に移って、このワイン事業を続けることができ、何とかここまでやってこれた。
最初の事業開始から5年が過ぎ、6年目に入った。まだまだ課題も目標も完了するまでは、しばらくかかりそうだが、「スタート」という第1ステージは、何とかクリアできたように思う。これまでは、一生懸命滑走路を走って飛び立った飛行機が、これからは急上昇していく「飛躍の第2ステージ」だ。
これまで御協力を頂いた全ての人に心から深く感謝を申し上げるとともに、飛躍の第2ステージを成功させなくはならない。

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