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トウェー・ヤンガ・ゲゼレン・エステイト(Twee Jonge Gezellen Estate:TJ) 

トウェー・ヤンガ・ゲゼレン・エステイト(Twee Jonge Gezellen Estate:TJ)

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「伝統的な家族経営」

 トウェー・ヤンガ・ゲゼレン・エステイト(Twee Jonge Gezellen Estate:TJ)は、ケープタウンから北東に位置するタルバッハ地区(Tulbugh:パール/Paarl地区の更に北側。詳しくはワイン産地マップを参照)にある。この読みにくい名前は英語では、Two Young Bachelors、つまり「二人の若い独身男達(仲間)」という意味で、1710年にその名の通り若い二人によって設立された。同社は、家族経営(クローヌ家の経営)としては、タルバッハ地区では最も古く、また南アフリカワイン業界でも2番目に古いワイン生産者だ。

「南アフリカワイン界の革新的パイオニア」

 クローヌ(Krone)家は、特に「メソッド・カップ・クラシック(*1)」(南アフリカの瓶内2次発酵のスパークリングワイン)作りに力を入れ、南アフリカ国内でもスパークリングワインでは最も有名なワインの1つ「クローヌ・ボレアリス・ブリュット/ Krone Borealis Brut」を生産している。また、伝統ある家族というだけでなく、むしろ彼らのワイン作りにおける革新的な手法が南アフリカワイン業界内でも高く評価されている。彼らの革新的なワイン作りの歴史を簡単にまとめてみると以下の通りになる。
 
1950年代:
南アフリカでは初めて低温発酵を、現在のワインメーカー(醸造家)のニッキー・クローヌの父が導入。

1985年:
息子ニッキー・クローヌが南アフリカでは初めてナイト・ハーベスト(夜間の収穫。または早朝の収穫)を行なう。涼しい時間に収穫することにより、フレッシュで自然なブドウの風味を保つ。その後、この方法は流行し業界に広まる。

1991年:
酸化防止剤無添加のスパークリングワイン、クローヌ・ボレアリス・ブリュット1987をリリース。(*2)

1995年:
南アフリカで初めて、F1で有名なフランス・シャンパーニュのMumm(マム社)と提携。そのスタイルを学ぶ。

他にも南アフリカで初めて地下セラーでスパークリングワインを生産した。

ニッキーとワイナリーの功績:

1979年:南アフリカ・チャンピオン・エステイト・ワインメーカー(醸造家)
1980年:南アフリカ・チャンピオン・プライベート・プロデューサー(生産者)
1983年:南アフリカ・チャンピオン・ワインメーカー(醸造家)
1995年:スパークリングワイン部門で南アフリカ・ダイナーズクラブ・最優秀ワイン醸造家
2000年:クローヌ・ボレアリス・ブリュットがエアー・フランス・クラシック・トロフィで金賞。
2001年:連続でエアー・フランス・クラシック・トロフィで金賞。「憎らしいほど極めてオリジナルのシャンパーニュに近い」と評される。
2004年:クローヌ・ボレアリス・ブリュットで南アフリカ・ダイナーズクラブ・最優秀ワイン醸造家に選ばれ、更にこれを含む4種全ての瓶内2次発酵のスパークリングワインがベスト10にエントリーされる。


「クローヌ・ボレアリス/Krone Borealis」:名前の由来

 クローヌ・ボレアリスは、ギリシャ神話に出てくるワインの神バッカスとクレタ王の娘アリアドネの話を採用している。バッカスはアリアドネを好きになり妻にします。彼は彼女に妻の証として7つの宝石を散りばめた冠を贈ります。その後アリアドネが亡くなった後、バッカスは妻に贈った冠を天空に投げ、これが夜空に輝く冠座(かんむりざ:Corona Borealis)になったという話。Krone(クローヌ家の苗字)はCorona(冠)を意味し、それでスパークリングワインの名前を「クローヌ・ボレアリス/Krone Borealis」とした。ワインのラベルには星や冠が描かれている。このワインもワイン醸造家の夫であるニッキーから妻マリーへの「愛の贈り物」となっている。

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「愛する奥さんに贈るワイン」

 妻マリーは、シャンパーニュワインに憧れていたが酸化防止剤アレルギーを持っていた。夫ニッキーは1980年代に実験を重ね、1991年ついに酸化防止剤無添加のスパークリングワイン、クローヌ・ボレアリス1987、つまり奥さんのマリーが喜ぶワインを完成させた。このワインは、まさに「愛する奥さんに贈るワイン」であり、ニッキーの「愛の証」であった。

「雇用創出の手作りワイン」

 ニッキーとマリーは、南アフリカワインの生産者は雇用創出の責任があると強く信じ、できるだけ機械化せず、人による手作りのワインを目指しています。また、手作りのワインは単なる仕事作りだけでなく、「作る人の想いが込められたワイン」でもあり、丁寧な手作りのワインは一番良いからです。クローヌ家はまた労働者達が集まって話し合ったり、グループ活動ができるようにコミュニティセンターも設立した。

 このワイン、是非奥さんの誕生日やクリスマス、ご夫婦の結婚記念日に御主人から奥さんへ贈って欲しいワインです。


クローヌ・ボレアリス・ブリュットの詳しい商品情報はこちら。

(*1):「メソッド・カップ・クラシック」/Methode Cap Classique(MCC)とは、南アフリカの言葉で、シャンパーニュ方式(瓶内2次発酵)で作られたスパークリングワインのことを指す。

(*2):酸化防止剤は使用されていませんが、ワインの発酵過程の途中で、自然にわずかな量の二酸化硫黄(イオウ)または亜硫酸ガスが発生しますので、実際はわずかに含まれています。

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