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2007年2月南アフリカワイナリーツアー報告(4):ドメイン・ブラハム① 

前回の続き。

2月17日午後

ドメイン・ブラハム/Domaine Brahms

 ステレンボシュを後にした我々は北のパール地区に向かった。このパールには、今や南アフリカを代表する女性起業家のヒーシーさんがいる。

 実は昨年の訪問の際、「(南アフリカの)有名なレストランを訪問するのも良いが、南アフリカに来たのなら、もっと南アフリカの文化に入り込みなさい。」と私は彼女から指摘された。

 このサイトでも、私は南アフリカの人達のホスピタリティ(もてなしの心)の高さについては、かなり書いてきた。その彼らのホスピタリティを最も表現できるのは、そうだ、「ブライ(南アフリカ式のバーベキュー)」だった。南アフリカでは、週末に友人やお客さんが来たら必ずブライでもてなす。

 「来年あなた達が来たら私が用意するから、うちでブライをしよう!それこそが南アフリカの文化よ!きっと日本の人達にも喜んでもらえるわ。」と彼女は力を込めて主張してくれた。その彼女の希望で初日の夕方のプログラムは、ドメイン・ブラハムということに決まった。ここでワイナリーの見学とウェルカムパーティをするということになった。

 このツアーで、そして、このワイン事業で最も大切にしていることの1つは「生産者のワイン作りに対する姿勢や、その作り手自身を伝えること。」だ。彼女のワインは美味しいと思うし実際人気もある。しかし、私はワイン以上に彼女の女性としての生き方を1人でも多くの日本の女性に伝えたい。可能なら1人でも多くの日本人女性に彼女に会わせたい。それこそが、日本の女性に勇気を与えることであり、日本社会が少しでも元気になるきっかけになるのではないか。」と思っている。

 彼女は貧しい家庭環境で育ち、小さい頃からアルバイトをしながら家計を支えていた。一方で、奨学金で勉学に励み、弁護士となって活躍する。子供が生まれたのをきっかけに、ワイン作りに転身。2001年、最初のヴィンテージで優勝デビューをし、「南アフリカワイン業界の21世紀の新しい光」と賞され、2003年には最優秀ワイン醸造家にも選ばれた。今やワイン醸造家としてだけでなく、若い女性起業家のアドヴァイザーや審査委員としても全国を飛び回っている。マスコミは、彼女を「天才!」と書くが、実際は「ものすごい努力家」であり、すごい気配りのある優しい女性だ。

 日本でも彼女や彼女のワインのファンは多い。昨年のツアーでも最も印象的だったと答えた参加者が多かった。そういう意味で毎回訪問するのが楽しみな所だ。

20070326184719.jpg
ヒーシーさん

次回に続く。

ドメイン・ブラハムの紹介

南アフリカの風景(スケッチ)by Tokunaga

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