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2008年2月南アフリカワイナリーツアー報告(14):アマニ②
前回の続き。
今回のツアーでは、「アマニに一番行きたい!」、「カルメンさんに会いたい!」という女性参加者もいらっしゃった。そのカルメンさんは実際に会うと、皆が好きになってしまうほどの魅力がある。
オフィスに入ると既に各テーブルにはグラスが6つずつ用意されていた。
そしていよいよ今日の主役、カルメンさんの登場です(写真上)。
彼女のテイスティングの面白い点は、フルーツなどの食材を使ったテイスティング・プレートを用意し、目でも舌でもよりワインを理解しやすいようにプレゼンしてくれるところだ。ワインはの説明は一般的に言葉や文字だけで、「チェリーやプラム、柑橘系に、、、、の香り。」という説明が多い中、彼女のプレゼンテーションは大変参考になる。これも彼女の「ワインをより分かりやすく伝える」センスである。
今回も上の写真からメルロ、シャルドネ、シラーズ、と3種類のテイスティング・プレートを用意してくれた。これ、忙しい時には結構面倒臭いもので、彼女はいつもこのプレートの為に食材を探しにあちこち回ってくれております。今回はメルロー用のフレッシュなイチゴが見つからず、「缶詰ですみません。」と謝っておりましたが、こちらこそ、1年で一番忙しい時にいつもすみませんです。感謝、感謝。
いよいよ試飲の始まりです。
多くの方が、「日本で飲む04メルロと本日の06メルロは味が変わったような?」ことに気付いておりました。04年のヴィンテージはカルメンさんが前任者から引き継いだ物、そして06年は彼女が始めから手がけたメルロということで、少しニュアンスが変わっていたのです。04はオレンジのニュアンスが、06はチェリーの感じがしました。彼女は06メルロと06シャルドネが個人的に好きなんだそうです。
アマニに関しては、どのアイテムも酸味と果実味のバランス、柔らかく滑らかな口当たり、スタイリッシュで洗練されたワインという感じでした。まだまだ若い樹齢の木も多いアマニですが、年とともに益々良くなっていくと思います。今後も大いに期待したいです。
その後はセラー内を案内してくれました。写真上は「樽内のトースト具合によって香りが違うでしょう?」と説明しているところです。
こちらはブドウを搾る機会です。
こちらは参加者の皆さんにアマニ・チームからのお土産ということで、「アマニ・フォレストマイヤーズ・シラーズ06」を1本ずつ頂きました。女性チームらしく、1本1本リボンとメッセージが書いてあって、素敵なギフトでした。私のも発見!一番高い商品をありがとうございました。
カルメンさんからは一人一人に手渡され、記念撮影をさせてもらいました。
晴天の空の下でテーブルマウンテンをバックに記念撮影。
次に続く。
■参加者の方のブログ紹介(こちらにもツアーの様子が紹介されています)
◎「虹の国~南アフリカ~」に乾杯
http://www.minato-ya.net/blog/
◎酒屋三代目「ひでやん」の裏日記
http://blog.livedoor.jp/cpiblog00519/archives/cat_50013500.html
PS:ツアー中のお気に入り写真を募集します。良い作品がありましたらメールで送ってください。写真のタイトルや説明もあったら一緒に送ってくれると嬉しいです。お名前は本名でもペンネームでもOKです。採用された写真はブログにて掲載します。
- [2008/03/12 13:30]
- 22.南アフリカワイナリー訪問ツアーについて |
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