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南アフリカワイン(2L以下)の輸入量は前年比155.3%:2009年1-6月の輸入実績 

2009年1-6月のワイン国別輸入通関実績で「2L以下のワイン」では、南アフリカは155.3%の伸びとなりました。他国と比べても良く伸びている方ですね。ワールドカップ効果が大きいということでしょうし、それだけ南アフリカワインの認知も広がっているということでしょう。

上位10カ国のデータは以下の通り。

2009年1-6月のワイン国別輸入通関実績(2L以下のワイン)
1.フランス     22,194,535(リットル) 前年比104.3%
2.イタリア     11,690,110  99.5%
3.チリ        9,034,035  118.5%
4.スペイン      6,161,164  153.4%
5.オーストラリア  4,675,588  129.8%
6.アメリカ      4,163,186  102.1%
7.ドイツ       1,367,850   84.8%
8.アルゼンチン   1,173,737  123.5%
9.南アフリカ   1,139,096 155.3%
10.ニュージーランド 238,112   89.4%
総合計:     62,539,324  110.7%
(出典:酒販ニュース2009年8月11日号)

これを見ると、景気は悪いとは言え、輸入量は増えていますね。しかし、これは数量ベースなので、たぶん各輸入元は、ワインの単価を下げて安いワインを大量に輸入する傾向にあるのだと思います。だから前年より増加しているということなのでしょう。

しかし、安いワインが増えてワインを飲む機会は増えるかもしれません。一方で安い(=あまり品質の良くない)ワインばかりが市場を独占してしまうので、結果としては良いのかどうか?分かりません。

安いワインばかりが流通すると、「どうせお金を払うなら、やっぱり美味しいワインがいいや。」という傾向も生まれます。ビールもプレミアムな物と新ジャンルの安い物に両極化しているように。

マーケットは、ある傾向が主流になると、その反対の市場も生まれてくるので面白いですね。
例えば、世界的にファストフードが流行ると、スローフードも見直される。ハンバーガーも100円で買えるお店もあるけど、味で選ぶ人は350円のハンバーガーを選んだりする。
だから主流だけに目を奪われていてはいけません。その反対を見るようにしないと。
特に大資本のある大手は安くて大量に流通させることは可能ですが、小さい会社は同じように戦って勝てるわけがありません。やはり「小さくてもキラリと光っている」ようにするには、「少々高いけど、美味しい(品質が高い)よ」にならなくてはダメですね。

どちらにしろ、今後ワインの主流は小売価格500-3000円で落ち着き、その中でどの国、どのワインがコストパフォーマンスが高いのか?という勝負になってくるのでしょう。そういう意味では、まだまだ南アフリカワインの存在感は増すものと思います。だって、南アフリカなら2000円や3000円でかなり優秀なワインが手に入るのですから。我々も益々頑張らなくてはなりません。

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